CATEGORY大門素麺
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大門素麺(おおかどそうめん)
細く長い麺がくるくる巻かれた、丸まげ状の手延べ素麺。
そのユニークな形が、大門素麺の特徴です。
大門素麺が作られるのは、10月から3月が中心。
大門素麺の産地・大門地区では、凍える寒さの中、素麺づくりが行われます。
長年の勘による地元産の小麦を使った生地づくり、夫婦のあうんの呼吸による丁寧な手作業などによって、強いコシとなめらかな喉ごしを持つ素麺が作られています。
大門地区に素麺作りの製法が伝わったのは江戸後期。
村人の1人が能登・蛸島で加賀藩の御用素麺を作っている生産者から製法を習ったのが始まりといわれています。その製法は村内に広がり、最盛期(昭和初期)には60軒以上の農家で作られていました。今は10軒の生産者が昔ながらの味と形を守り伝えています。
170年以上の歴史を持つ大門素麺は、昔から包装紙に生産者の名前が入っていることも特徴。作り手の真心も一緒に届けられています。
★大門素麺の茹で方はYouTubeをご参考にしてください★
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